定額制ウォーターサーバーは従来の宅配型ウォーターサーバーとは違って、水が使い放題で水ボトルを受け取る手間やスペースの問題・値段を気にしながら水を飲む心配から解放されるのが人気の秘密です。

ここ数年でたくさんのラインアップ増えた定額制ウォーターサーバーですが、選択肢が増えたことによってどれを選んだらいいのかわからないというのも事実。

当サイト「まるわかりネット」では、そんな便利な定額制ウォーターサーバーを一挙に比較し、選ぶ際に気になるポイントと、どれがあなたにとって最適な選択肢なのかが「まるわかり」になるようにまとめています。

編集・監修：まるわかりネット編集部

取材・ライター：高橋 淳

代表的な定額制ウォーターサーバーの比較分布図

以下の図は、当サイトに掲載している定額制の水道水ウォーターサーバーの中から人気や知名度の高い商品をピックアップしています。

水素水を生成できる高機能型サーバーは、選べる種類も少なく価格も高くなりますが、温冷水機能付きのウォーターサーバーであればコスパに優れた商品がラインナップされています。

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🔰定額制水道水ウォーターサーバーの選び方

水道水ウォーターサーバーは、給水方式やスペックが異なる機種がたくさんリリースされています。

「多すぎて選べない！」という場合は、まず初めに次の3つの条件で絞り込むと、より理想的な機種に出会えるでしょう。

満足度を高めるためのチェックポイント

タンク容量

タンク容量は使い勝手や電気代に直結します。

ひとり暮らしの場合は、大きなタンクの機種を選んでも持て余す上に、容量が大きければその分電気代も増えます。

一方、大家族やオフィスなどの業務利用であれば、適切なタンク容量を選ばないと水やお湯が足りず満足度が低くなってしまう原因に。

常温水抽出機能の有無

料理に活用したい方には常温水抽出機能が役立ちます。

常温水機能がないと、お米を研ぐ時や根菜・イモ類を煮るときにいちいち熱湯と冷水をブレンドする手間が発生します。

お料理こだわり派のあなたは常温水機能が付いたサーバーを選びましょう！

クリーン機能やチャイルドロックなどの安全性

本来フィルターで塩素をろ過した水道水は、生肉を室温で放置するのと同じようなもので腐りやすくなります。

それでも浄水ウォーターサーバーの水が安全なのは、カルキを抜いた水を熱湯にしたり冷たく冷やしているからです。

さらに安全性を高めるための機能として、「UVランプ」によるタンク内殺菌・「冷水タンク内の熱消毒」ができる機種や「定期有人メンテ」が受けられる業者もあります。

また、子育て世代にとって気になるのは、子供によるやけど事故の心配でしょう。チャイルドロック機能は標準的にどの機種にもつけられていますが、より安全性に配慮された機種を選びたいところです。

料金(初期費用&ランニングコスト)

浄水ウォーターサーバーは、例えばiPhoneのように同じ機種を契約しても代理店が異なれば月額レンタル料や初期費用が変わる場合があります。

お目当ての機種が見つかってもすぐに契約せず、より安いプランを提供している業者を見つけるのが賢い選択。

また、ランニングコストで重要なのは電気代ですが、省エネサーバーや自動エコモードなどで電気代を節約できる機種もあるので注目したい。

[box02 title=”水道水ウォーターサーバー設置で発生する全コスト”]

1. 初期費用（事務手数料・送料・水栓工事費など）
2. レンタル料月額
3. 浄水フィルター交換費用(ほとんどのプランで無料交換対応しています。)
4. 電気代
5. 引っ越しの際に発生する水栓取り外し＆再取り付け費用（水道直結型の場合のみ）
6. 解約金（契約期間内での解約の場合のみ）

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温水・冷水の温度

機種によっては温水の温度が低すぎてコーヒーやカップ麺には不向きなものや、冷水も微妙にヌルい場合があります。

せっかくウォーターサーバーを設置しても、お湯を沸かしなおしたり氷を用意する羽目になってしまうので、温水・冷水をチェックすることは重要なポイントです。

契約期間の長さ

水道水ウォーターサーバーの契約期間は、たとえば携帯キャリアのように横並びで決められてはおらず、各社いろいろな期間で設定しています。

契約期間内での解約は解約金が発生するので、引っ越しや転勤、結婚などでライフスタイルの変化が予想される場合は、なるべく短い契約期間の業者を選択するのがベターです。