【2022年秋】卓上用浄水サーバー17機種徹底比較！

本体サイズが小さいということは、内蔵タンク容量も少ないということ

コンパクトなウォーターサーバーは場所を取らない反面、内蔵する冷水・温水のタンクも小さくなる傾向があります。例えば温水のタンク容量が１Lの場合、200mlのコーヒーを一度に5杯作れば、お湯が再び溜まるまでの間使用できなくなります。ですので内蔵タンクの容量がご利用シーンに合ったサイズであるかをチェックしましょう。

水道直結型は水栓の接続解除にも費用がかかる場合有り

一部の例外を除き水道直結型の浄水サーバーは、水栓と本体をパイプで直結しているため、水の補充の手間が無いというメリットがあります。

しかしその反面で、引っ越しなどで水栓を取り外す際に工事費がかかるデメリットもあり。

ウォーターサーバーの契約期間中に引越しの予定がある場合は、タンク給水型を選ぶか引っ越し時の水栓工事費も無料になるブランドを選びましょう。

料理にこだわる方は、常温水機能付きがおすすめ

浄水サーバーには「温水」・「冷水」以外の機能として「常温水」が抽出可能なモデルがあります。

薬を飲む際にも便利な常温水ですが、料理をよくする方には必須と言っていいほど活躍の機会があります。

たとえば、お米を洗いや昆布だしを取る際には温水も冷水も適していません。

常温水機能が付いていない機種だとその都度自分でブレンドして適温の水を用意する必要があるため、常温水機能付き機種をおすすめします。

フィルターは特に理由が無ければ「ミネラルタイプ」がコスパ的におすすめ

浄水サーバーのもっとも重要なパーツと言えるのが浄水フィルターですが、各社色々なスペックのものを搭載しており、どれを選んだらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

当サイトでは、フィルター選びをシンプルにするため、以下の2つに分けてご紹介しています。

1. 「純水タイプ」・・・水道水の不純物をほとんどすべて取り除けるフィルター
2. 「ミネラルタイプ」・・・カルキは取り除けるがミネラル分が残る、程よい浄水性能のフィルター

純水タイプは水の安全性という意味では優れていますが、価格が高く、そのまま飲むと味気ない水になります。

一方の「ミネラルタイプ」は、多くの方が気になるカルキや錆といった、比較的大きな不純物は取り除けますが、本来水道水に含まれている、カルシウムやマグネシウムといったミネラル分は残った口当たりの良い水に仕上がります。

放射性物質を取り除きたいといった特別な理由が無い場合は、必要十分な性能で、価格も比較的安い「ミネラルタイプ」のフィルターをおすすめします。